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2009年1月30日 (金)

子どもの死亡保障が買えない?

オリックス生命のプレスリリース

満15歳未満の方を被保険者とする
死亡保険契約の取り扱い中止
について」

保険金目当ての子どもの殺人等モラルリスクを憂慮して、
このようなことになったようです。

子どもの命と引替にお金を手に入れたいって、
そんなのアリ???って、驚いてしまいますが、
まぁ、実際にあるから、こういうことになったのでしょうね。

ねらわれる子どもを守るための措置と考えれば、
これは評価できます。

が、子どもを大切に思う親としては、
全部の会社に追随して欲しくはありません。

私がかなり昔に受けた相談に、
「子どもが病気になってしまった。完治する病気ではないが、
きちんと治療をしていれば、普通の生活が送れるらしい。
結婚もできるだろうし、子どもも持てる。けれど、
生命保険に入れないことが不安です。」というものがありました。

加入していたこども保険の満期が近いこともあって、
大人が入る生命保険を検討し始めたところ、
「治療中」の人は、保険には入れないといわれたとのこと。

今は、病気でも入れる保険がありますが、
当時はほとんどありませんでした。
宣伝もしていないし、
私も「治療中の人は保険に加入できない」と思っていました。

親御さんは、子どもが、子ども(つまり孫ですね)を
持てるのであれば、その子のために保険くらい入るのが
親としての務めだろう。なのに、保険に入れないのは
結婚してくれる相手にも申し訳ない・・・と、
まだまだ先のことなのに、心配だというのです。

気持ちは、痛いほど伝わってきました。

で、調べたところ、
いくつかの生命保険会社が、前向きな回答をくれました。

A社:治療中であっても健康状態が一定の範囲で
   あることを証明できれば(健康診査をするということ)
   通常に引き受ける。年齢制限により1500万円まで。

B社:「弱体者保険」という商品で引き受ける。
   終身で300万円まで。

生命保険に入れる、とわかったときの、
親御さんの安堵された顔は、今でも覚えています。

どちらも、医療保障を付けることはできなかったのですが、
それでも満足されたようでした。

アメリカでは、生まれた孫に終身保険をプレゼントする、
と聞いたことがあります。
通常、健康でないと加入しづらいのが保険ですから、
少しでも若いうちに加入するのは、それなりの理屈が通ります。

オリックス生命の
15歳未満の死亡保険金取り扱い中止は、充分評価しますが、
別の観点から見ると、ちょっと残念とも思えるのでした。

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