« お互い様 | トップページ | 『子ども手当』は、子どもの未来へのプレゼント »

2009年10月29日 (木)

特定扶養控除がなくなるって~?そりゃ大変!

子ども手当と抱き合わせで廃止になる「扶養控除」。

控除は、税金の計算をするときに、収入から一定額を差し引くことなので、控除の額が大きければ、課税の対象になる金額が少なくなり、税金が安くなる仕組みです。

扶養控除の対象になる親族は「一般」「特定」「老人」があります。

廃止になるのは、「一般」だけということでした。

http://www.dpj.or.jp/news/files/090811kaiken_shiryo.pdf

↑このURLは、マニフェストに書かれていたことがわかりにくかったので、後日、「特定」「老人」は存続させると明記された、民主党HPにあるファイルです。

子育て中の家庭にとって、「子ども手当」は魅力的な政策です。財源が不明朗であろうと、将来の課税が不安であろうと、当面の生活に追われる人にとっては、アテにしたくなる気持ちは当たり前のものだと思います。

もちろん、ファイナンシャルプランナーとしては、目先の家計のやりくりだけでなく、将来も見越して、教育費のために貯蓄してね、とお伝えはしていますが。

ところで、そもそも、扶養控除の「一般」と「特定」は何が違うのでしょう?

国税庁HPの説明では次のようになっています。

扶養親族とは、その年の12月31日の現況で、次の四つの要件のすべてに当てはまる人です。

(1)配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をい
  います。)又は都道府県知事から養育を委託された児童 (いわ
  ゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。

(2)納税者と生計を一にしていること。

(3)年間の合計所得金額が38万円以下であること。

(4)青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の
  支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者
でない
  こと。


特定扶養親族とは、扶養親族のうち、その年の12月31日現在の年齢が16歳以上23歳未満の人をいいます。

(↓表をクリックすると拡大表示します)

Fuyoukoujyo_2

つまり、高校生(早生まれだと2年生の年から該当)~大学生の子がいると、収入から差し引くことのできる一定額が、それまでよりも25万増の63万円になるので、何かとお金のかかる時期に、少しは税金が安くなるというわけです。

子ども手当が中学生までなので、せめて特定扶養控除が残れば、家計は助かるはず。高校の学費分は出してやるから、引き換えに廃止されるのでは、ありがたみは薄れてしまいます。

年収によって差は出てくるでしょうが(これから計算してみます)、公立高校の授業料相当分と、どちらを取るのがお得なのか・・・

政権が変わって期待が大きかった分、あとからお得ではない話しがポロポロ出てきて、何だかなぁ~な気分です。

|

« お互い様 | トップページ | 『子ども手当』は、子どもの未来へのプレゼント »

仕事は虹色」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お互い様 | トップページ | 『子ども手当』は、子どもの未来へのプレゼント »