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2013年10月 9日 (水)

孫と教育資金

孫に最大1500万円のお金をあげても贈与税がかからない制度が注目されています。

教育費に使うのなら、という使途限定で、しかも平成27年いっぱいに贈与するという時限措置です。

私のまわりでも、かかる教育費の重さをニュースなどで知り、1500万円は無理でも、大学の学費くらいなら(あまりお高くない学校でも4年間分で500万円くらいはします)、もしくは、初年度納入金くらいは負担しようか・・・という、祖父母の声が聞こえてきます。

一方、応援してくれる祖父母はおらず、保護者による4年分どころか初年度納入金の用意もあやういという高校生も、かなりの割合で存在します。

奨学金はシャッキンという理解が進んだのか(貸与方式であって、給付方式なら返済不要なんですけどね)、保護者に学費を負担してもらえないなら、就職しようかな・・・という、ある意味、堅実路線の高校生も少なくありません。

ところが、この、高校生の就職も、また、難しいのです。

祖父母世代が、「金の卵」と称されて地方から東京などへ集団就職したのとは異なり、今の高校生は地元企業に自宅通勤での就職が多いようなのですが、求人数は常に一定で推移している模様。つまり、就職希望者が増えても、企業が用意している高校生の就職枠は同じようには増えていないので、高卒での就職がままならないようなのです。

で、就職できないとなれば、どうするか・・・

ぷらぷらさせておくわけにもいかない、ということで、やっぱり進学したら・・・と、なるのです。

お金がないから就職を考えたのに、お金のかかる進学の道を選ばざるをない状況が、ここにはあります。

将来を見据えて、ファイナンシャルプランナーとしてお伝えできることはありますが、実行のお手伝いを数年にわたって行うのは、かなり難しい。

もやもやしつつ、今日も高校生の保護者達に、奨学金と教育ローンの使い方をお伝えしてきたのでした。

話を聞いてくださった保護者のお子さんの将来とともに、その子供の将来をも心配しなくてはならないのですから。孫の心配かぁ・・・私も他人ごとではありません。

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