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2013年11月20日 (水)

遺品整理キーパーズの話を聴きたい

NPO法人「和の環」主催のおひとりさまセミナーは、好評のうちに2回目が終わったようです。

和の環」代表は、高校の先輩でもあり、同業者でもあり、こうした連絡をマメにくださいます。

で、全3回の最終回は、「遺品整理から見た家族・人間関係の変化と生き方」。

これは、ぜひ聴きたい~!

が、残念なことにというか、ありがたいというか、その日は埼玉の高校で進学費用セミナーの講師をすることになり、横浜で開催される先輩のセミナーには参加することができません。

残念・・・

昨年、父を亡くしました。

父は、私が成人を迎える頃に母とは別の生活をするようになり、数年後、世話をしてくれる人があって再婚しました。

再婚後、亡くなるまでの期間は20年超。

この間、父のパートナーに会うことはありませんでした。

まだ携帯電話が普及する前、父の家に電話をすると、明るく対応してくれる女性とちょっとした会話をして、感じのいい人だなぁと思ったこともあり、子どもとしてあいさつしたいと父に申し出たこと数回。でも、そのたびに、いろいろな理由をつけて断られ、父夫婦(言い方ヘンですね)に会うことを目的とするのが重荷のようなら、ついでならどうだ!と、九州出張の折に家族を連れて行ったのは再婚から10年は経っていたはずですが、(父は九州在住でした)、自宅ではどうしても会いたくないと言われて、最寄りの駅ではないターミナル駅で会ったのです。

父は一人で、パートナーは一緒ではありませんでした。

子どもがいることを伝えた上での再婚とのことでしたが、妻の立場になれば、やはり、子どもになんて会いたくないものなのだろうなぁ、いや、遠慮してくれたのか?と、どう解釈すればいいのか迷いましたが、最終的にはきっと気を遣ってくれたのだと思うようになりました。

そのうち、父は携帯電話を持つようになり、日中に私の携帯へかけてくるようになりました。月に2回程度、1回あたり1時間はザラでした。

パートナーはできた人で、フルタイムで働きながら家事をこなし、パートナーの親戚にもよくしてもらっている・・・という話は、しょっちゅう。

仕事のちょっとした愚痴や、父の子である私の兄弟や孫であるわが家の子ども達の近況とともに、パートナーの話は常に会話の中にありました。

パートナーに大事にされていると思っていましたし、父もまた、パートナーを大切にしていると思えました。父の新しい縁は、喜ばしいことと、弟妹とも話していました。

父の死後、父の持っていたものを何か分けてもらえないかと、通夜の席で初めて会った父のパートナーに後日頼んだところ、全部処分して何もないと言われました。

何もない、の一言は、本人にしてみたら「分けるものは何もない」、それは本当のことだと思います。

一周忌に訪ねた家には、父が生きてきたことが感じられる本や趣味の品や仕事の表彰状などがあり、それはパートナーが大事に持ち続けてくれることと思います。整った部屋は落ち着いた雰囲気が感じられ、夫婦ふたりの関係もまた、時間を重ねた落ち着きがあったことでしょう。

父のいた場所から、何かを分けてしまうことをよしとしない気持ちがあったとしても不思議ではなく、同じ女性として、妻の立場としてわかるような気はします。

ただ、一方、娘としては、よくわからない・・・

何だか宙ぶらりんになったままの自分の気持ちを整理できそうな気がして、キーパーズの話を聴いてみたいと思ったのでした。

でも、今は仕事のご依頼のあることがありがたく、宙ぶらりんはそのままに、もう少し抱えていたいと思います。いつか、落ち着きどころがわかるかもしれません。

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