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2014年4月19日 (土)

保護者のがんばり、無理は禁物

新年度。

進学費用について保護者向けに説明を・・と、高校からのオファーが増える時期です。

この数年、毎年、声をかけてくださる高校は、年を追うごとに、保護者の参加数が増えています。

増えているのは、講演後の個人相談も、同様です。

私がうかがっている高校に通う子どものことだけでなく、すでに奨学金を利用している上の兄弟の返済の大変さをどのように解消すればいいかとか、双子の高校生の進学先が国立と私立になりそうだけれど親の負担割合をどうすればいいかとか、住宅ローンとの関係をどう考えればいいかとか、親の老後生活資金と教育資金はどちらを優先すべきかとか、目の前の教育資金だけにとどまらない、けれど、教育費の負担が大きいゆえのお悩みを抱えて、立ち話では答えきれないものばかりです。

その悩みは、すべて、わが子を進学させるために親として何をすべきか、何をしてやれるか、と真剣に考えているからこそでしょう。

私は教育資金についてのアドバイスはできますが、教育の中身について、こうあるべき、こうすべきと言える立場ではありません。でも、お金をかけるからには、就職という形でモトが取れる考え方は大事だと思っています。

家庭に経済的余裕があるのなら、子どもが学びたいことに資金を出してやってもいいでしょう。

けれど、将来の仕事につながりそうにもない学びに、教育ローンを組もうとする保護者には、教育資金コンサルタントとしてプラス一保護者として、子どもと保護者のライフプランを考え、20年先30年先を想像してもらえる話をするようにしています。

親は資金面で頑張るから、子どもには学業に身を入れなさいと言う親は、昔もいましたし、今もいます。

でも、親だけが頑張るには、学費は高すぎます。

わが子が小さい時からコツコツと貯めることに始まり、親にできることできないことを理解して、子どもと情報共有することで、大学時代・専門学校時代を乗り切ってほしいと思います。

教育資金の負担だけで親の人生が終わるわけではありません。親自身の生活も大切にし、大人になった子どもが、本当に親しか頼る人がいないときに、頼れる親でいられる余力を残しておいてくださいね。

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