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2015年7月 9日 (木)

母乳ねぇ・・・

母乳がインターネットで販売されているというネットニュースを読みました。

「お母さん」は、がんばりすぎだよなぁ・・・って、思わずため息がもれます。

今年24歳の長男を産んだとき、母乳で育てるのは当然という意識を持ったことを覚えています。けれど、長男が満足するほどの量は出ず。

出産1ヶ月で助産師が自宅訪問に来たとき、長男を「小さい」と言われて落ち込みました。

妊娠中は、太るな、赤ちゃんを大きくし過ぎるなと厳しく指導されたのに、生まれた後は、大きくしろしろと責められるのです。

子どもの成長が遅いのも、脂漏性湿疹ができるのも、アトピー性皮膚炎になるのも、風邪を引くのも、夜泣きをするのも、人見知りをするのも、母親の責任と言われている、もしくは言われているように思えることは毎日のようにありました。

なかでも、母乳と布おむつは、子育て経験者と医療関係者、つまり子育てのプロからの圧力は相当なものではなかったかと思います。

育児雑誌を読んでも、理想的な子育てをしているステキなママ達がいっぱい載っていて、自分が世の中の理想から取り残されているようにも感じました。

さらに、会社員として育児休暇をもらっている間、仕事からも置いてきぼりを食らっている意識があり、会社員としても母親としても出遅れていると焦るばかり。

元々は、ノー天気な性格だと思うのですが、当時はかなりどんよりしていたと思います。

・・・母乳の話でした。

病院の助産師さんの話だったと思いますが、おっぱいには工場と倉庫の役割があるとのこと。

作る能力と、しまっておく能力があるのですね。

私の場合は、マッサージをしてもらったり(けっこう痛かった!)、温めたり、睡眠をきちんと取れると、作る能力がある程度上がることがわかりました(「ある程度」です)。

けれど、しまっておく能力は低かったのです。

妊娠で2カップくらい大きくなったおっぱいでしたが、そもそもが小さいので、製造がせっせと行われると、倉庫からあふれてしまうのです。

起きている時は、長男に飲ませればいいのです(能力が上がったと言っても、長男が大満足するほどには出ず、だいたい2時間ちょっとでお腹空いたコールが出てました)が、睡眠中に製造されてしまうと、胸元がびしょびしょに・・・

あぁ、もったいない~!!と嘆くことになります。

人工乳を、まったく受け付けない子だったので、とにかく母乳が生命線と思えて、おっぱいを出さないと、この子が死んでしまう!くらいに思っていたかもしれません。

私がインターネットを利用し始めたのは、長男が5~6歳になった頃だったので、母乳のネット販売なんて想像したこともなく、昔だったら、もらい乳なんてことができただろうに、とミルクを飲まない長男を横目に嘆いていました。

けっきょく、3人の子を育てましたが、長男は母乳オンリーでミルクはまったくダメ。二男は母乳メインでしたがミルクも少しは飲み、三男は・・・

三男は、長男と8歳違いで、つまり私は8歳分体力が落ちていたのか、母乳はほぼ出ず。断乳をした記憶がないくらい、おっぱいはやれていません。

くわえても出ないおっぱいに、さっさと見切りをつけて、ミルクをぐびぐび飲む子になりました。

今、社会人と予備校生と高校生になった息子3人の、健康状態をはじめとする育ち具合は、たいして変わりありません。

母乳だった長男も人工乳だった三男も、ぐれたりしていないし、まぁまぁイイヤツです。

責められていると思えた、諸先輩やプロのご意見も、色々な方の話を聞いたり、親としての体験を積んだりする中で、気にならなくなりました。聞き流せるようになったのです。

おそらく、相手は私を責めていたのではなく、ちょっとした親切心でアドバイスをくれていただけ。プロは使命感もあったことでしょう。

子育てに、「これが正しい」という「たったひとつのやり方」などはなく、かなり広い幅があると思います。

初めての子育てで不安いっぱいの女性に対して、これも大丈夫、あれも大丈夫、それでも大丈夫!という、イロイロが伝わればいいなぁと思います。

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